夏旅2013 in Nepal~第二章 仏陀生誕の地ルンビニ~

ホーリースポット

聖なる場所

ここに来て、この空気を感じて記憶が蘇る。

イスラエルへ行った時に感じたあの空気。
祈りの場。
聖地。

キリスト生誕の地と、キリストが磔にされた場所がイスラエルにあり、巡礼者が耐えず訪れ祈りを捧げている。

イスラエルにはイスラム、キリスト、ユダヤ教の各聖地があり多くの巡礼者が集まる。

もう1ヶ所。
トルコのモスク。
モスクの中は巨大で多くの人が祈りを捧げていた。
何時間いても飽きない、祈りの場。

聖地を訪れると感じる、静かな空気。その圧倒されるような重み。祈りのパワー。

それは何千年と耐えずその地に訪れた人々の祈りが積み重なってできた、その地にしかない空気だ。

ルンビニでこの空気を感じられるとは全く思ってなかった。
なぜなら昨年インドでも仏陀に関する聖地を訪れたから。

仏陀が悟りをひらいた場所は、仏陀が苦行をしたと言われる鹿園やストゥーパと言われる遺跡などがあった。

そこでの記憶は、広い、暑い、仏陀の銅像が日本と違って青年で体つきが精悍でかっこいい。この3点。

だからルンビニも同じような雰囲気かなと思っていたら、全く違う。

ただ、聖地まで辿り着くまでの間はひたすら暑いなか、未完成の聖園を歩いて本当に何もなかった。

観光客が全くいない。
周囲はひたすら田んぼ。
広くて暑い。
こんな印象だ。

この仏陀の生誕地の聖園。
建築家の丹下健三の設計だそう。
ただ設計から30年ほどたった今でも工事中で未完成。
ネパールのマイペースさを感じる。

本来のプランであれば、正面入口から船で小川を下り、各地のお寺をお参りし、祈りを深めながら最後に生誕の地へ着く、それは胎内をイメージさせるような、素敵なプランが設計されている。

私は聖地が大好きで、それは行ってみてわかったことなんだけど、何時間でもその場にいられる。

広い聖園の中にはミャンマーのメディテーションセンター、瞑想の場所なんかがあって、さすが仏教の国ミャンマーだなって思ったりしたが、あの聖地へ行けば自然と瞑想をしている時の感覚、静かな心になる。

ここに残ってる遺跡は仏陀が生まれ育った釈迦国の城のほんの一部。
白い建物に保護され中に入ると祈りを捧げるための長い行列ができていた。

そこに入った途端、空気が変わる。静かで穏やかな空気。

祈りの後、白い建物を抜けると菩提樹があり、ウコン色の袈裟を着たお坊さんが菩提樹を囲んでお勤めをしている。

その周りには50人位の集団で説教を聞き、お経を唱えている集団もいる。

そのお経の声がなんとも心地いい。
通り雨が降り、暑かった辺りの空気も心地よい柔らかな風に変わる。
仏陀が歓迎してくれているようだ。

しばらく菩提樹の近くに腰掛けていると、以前瞑想中に頭の中に浮かんだ光景が蘇ってきた。

ウコン色の袈裟を着たお坊さんが、小さな島の上で激しく手を降っている。
私は小舟に乗ってその場所へ向かっている。
そんな光景だ。

その後、ふと昨日見た夢のことを思い出した。
昨日はただ細美さんが出てきた夢だなと思っていた。
けど実は瞑想の先生、たっとさんのワークショップの夢だったんだ。

以前、瞑想のイベントを主催した際に皆の瞑想体験をシェアした時、私は先ほどの光景をみんなにシェアしていた。

昨日のあの夢は私の瞑想時の体験と、このルンビニの地を繋ぐ架け橋だったんじゃないかとハッと気付く。
まるで導かれてるようだ。
これは、すごい。

聖地で過ごす時間はあっという間だった。
けど、今回ネパールに来た意義は、この聖地へ訪れることができただけでもう満足!

私たち日本人に馴染みの深い仏教の、仏陀の聖地。
他の聖地よりも感慨深いものがあった。

柔らかい風と、微笑み、静かな、平和な、そんな仏陀がずっとずっと長い間見守っていてくれて、私を迎えてくれたような、そんなルンビニでの体験でした!

これからヒマラヤ山脈と湖の綺麗なリゾート地、ポカラへ向かいます!

2013.8.19

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